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関屋記念2025、夏の新潟マイルの頂点へ
2025年の関屋記念は、新潟競馬場の歴史において特別な一戦。
1966年に創設されたこの重賞は、新潟記念に次ぐ歴史を誇り、現在はG3ハンデ戦として夏の新潟開催の目玉の一つに数えられている。
今年は「新潟競馬場開設60周年記念」の副題が冠され、例年以上に注目を集めることが予想される。
今年の関屋記念は、例年8月中旬に施行されてきた開催時期が、7月下旬の「開幕週」へと変更された点が極めて重要予想ポイント。
この変更は、従来のレース傾向を大きく変える可能性を秘めており、開幕週という事もあり高速馬場でのスピード決着が予想される。
これは単なるスローペースからの上がり勝負ではなく、超高速馬場でのスローからの究極の上がり勝負となる可能性が高いことを示唆している。
つまり、前半のペースは緩やかでも、後半のスピードは過去のレースよりもさらに速い水準が求められ、単に末脚があるだけでなく、加速力と持続力に優れた馬が有利になりうる。
数多の出走馬の中から、今回はG1級の能力を秘めながらも前走で不完全燃焼に終わった一頭に焦点を当て、その巻き返しへの期待と根拠を徹底的に分析!
G1級の能力とこれまでの実績
今回、最も注目すべき一頭として推奨するのが「ボンドガール」です。
ボンドガールは昨年の秋華賞で2着に入るなど、重賞で5度の2着経験を持つ実績馬。
その能力は「G1級」と高く評価でき、未だ1勝馬であるにも関わらず、その素質は疑いようがない 。
しかし、この「G1級の能力」と「勝ちきれない」というギャップは、ボンドガールが抱え課題が、その能力を最大限に発揮することを妨げてきたことを示唆している。
関屋記念で真価を発揮するには、これらの課題がどれだけ改善されたかが鍵となる。
前走ヴィクトリアマイルの敗因と立て直し
前走のヴィクトリアマイルでスタートが悪く(躓く)、道中では「かかってしまい」、直線でも見せ場なく16着と大敗を喫した。
能力を出し切れていない、不完全燃焼な結果となってしまった。
この大敗を受け、陣営は徹底的な立て直しを図ってきました。
特に注目されるのが、「トライアビット」という新しいハミを導入するなど馬具を工夫し、折り合いの改善に注力してきた点です。
手塚調教師は、中間での調整の成果について「よく我慢しましたよ」「息も悪くなかった」「Wコースで2本やれたのは進歩」と合格点を与えています 。
前走の敗戦が能力の限界ではなく、調整不足や気性的な問題に起因するものであり、陣営がその問題に対して具体的な解決策を講じ、実際に改善が見られていることは非常にポジティブなシグナルです。
つまり、能力はG1級であり、その能力を最大限に発揮するための準備が整いつつあるという、巻き返しへの期待を裏付ける重要な要素と言える。
陣営のコメントとルメール騎手との新コンビ
手塚調教師は、ボンドガールの状態について「ハミを換えて折り合いが良かった」「夏になり毛ヅヤも良くなった」「ハンデは重くなるけど、コース適性は問題ない」と自信を覗かせています。
そして今回、C・ルメール騎手との新たなコンビ結成となる点も特筆すべきです 。
ルメール騎手は、これまでも気性面に課題のある馬を落ち着かせ、その能力を最大限に引き出す手腕に定評があり、相性抜群の騎手として知られています。
手塚調教師が「左回りの方が若干かかる」とボンドガールの気性面での課題を認めていることを踏まえると、ルメール騎手のようなトップジョッキーの騎乗は、新ハミの効果と相まって、ボンドガールの折り合いをさらに改善させ、本来のG1級の末脚を引き出す上で決定的な要素となる可能性が高い。
単なる「騎手変更」ではなく「馬の課題克服に向けた最終ピース」としての意味合いが強く、彼女のパフォーマンス向上に大きく寄与すると考えられます。
新潟マイル適性:左回り・高速上がり対応力
ボンドガールが関屋記念で好走する可能性が高い最大の理由は、その新潟マイルへの高い適性にあります。
関屋記念と同じ左回りの東京芝1600mの新馬戦で、上がり33.0秒という非常に優秀な高速上がりを記録して勝利しています 。
この上がりタイムは、関屋記念で求められる33秒台前半の上がりを十分にクリアするものであり、新潟の長い直線での瞬発力勝負に高い適性を示すものです 。
手塚調教師も「コース適性は問題ない」と明言しています 。
東京競馬場と新潟競馬場は、ともに左回りで長い直線を持つという共通点があり、特に上がり勝負になりやすい点で似ています。
ボンドガールが東京で記録した上がり33.0秒は、関屋記念で求められる高速上がりの水準を十分に満たしており、新潟の舞台でも同様の究極の末脚を発揮できる可能性が高いことを強力に示唆しています。
これは、単なる過去実績の羅列ではなく、コース特性と馬の能力が高度に合致していることを示す、非常に重要なポイントです。
脚質とハンデ戦における評価
新潟芝1600mは先行馬が有利な傾向にあり、4コーナーを前目で回る馬が好走します 。
ボンドガールはヴィクトリアマイルでかかってしまったものの、本来は先行できるスピードと位置取りセンスを持っており、新ハミの効果で折り合いが改善されれば前目の位置でレースを進め、得意の末脚を活かす理想的な展開に持ち込めるでしょう。
ハンデ戦において、G1級の能力を持つ馬が重い斤量を背負うのは常識であり、馬の能力の高さの裏返しでもあります。
重要なのはその斤量を背負ってもなお、他の馬を凌駕する能力があるか、そしてその能力を出し切れる状態にあるか、という点。
陣営のコメントは、斤量増を織り込んだ上での自信を示しており表面的な斤量だけを見るのではなく馬の絶対能力とのバランスで評価するべきであり、ハンデをものともしない末脚に期待が高まる。
ボンドガールが関屋記念で輝く理由
素質を持ちながら、前走ヴィクトリアマイルで能力を出し切れなかったボンドガール。
しかし、その敗因は「かかり癖」という明確な課題にあり、新ハミ導入やC・ルメール騎手への乗り替わりといった具体的な対策が講じられ、調教でもその改善が見られています。
新潟芝1600mの特性である「高速上がり勝負」には、東京での新馬戦で記録した上がり33.0秒という実績が完全に合致します。
また、先行できるスピードと、改善された折り合いによって絶好の位置でレースを進め、得意の末脚を活かす理想的な展開に持ち込めると予想。
今年の関屋記念が「開幕週」の高速馬場で行われることも、彼女の瞬発力を最大限に引き出す追い風となります。
これらの要素が噛み合い、ボンドガールが本来のG1級のパフォーマンスを発揮することができれば、夏の新潟マイルの頂点に立つ可能性は極めて高いと判断。
彼女こそが、今年の関屋記念で最も注目すべき一頭であり、その走りに大いに期待を寄せたいと思います。
なお、各馬の仕上がり状態は勝敗を分ける重要な要素となる。最終追い切り診断にも注目していただきたい。
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